インプラントを

長持ちさせたい！！

 

インプラントを長く持たせるためのシステム

いくらインプラントが成功して、固いものが噛めるようになっても、長持ちしなかったのでは意味がありません。
では、インプラントは何年持つのかというと、日本の平均では１０年後のインプラントの生存率は約９０～９５％です。
つまり、１０年後に５～１０％のインプラントは失われているのです。
ところが患者様の中にはインプラントは一生持つと考えてられている方もいらっしゃいます。
インプラントがダメになる第一の原因というか、ほとんどの原因は歯周病によるものです。
２番目の原因は噛み合わせが原因です。つまり、インプラントが歯周病にならず、噛み合わせもおかしくならなければ、しっかり長持ちします。 歯周病にならないようにして、かみ合わせを安定させるためには、定期メンテナンスを受けていただくことが必須なのです。

 

 

重要！

「プロフェッショナルケア」

＆

「ホームケア」

 

 

 

 

 

 

 

 

インプラントを長持ちさせるには定期的なプロフェッショナルケアと適切なホームケアが不可欠です。
１～６か月に一度のペースで、定期検診をお勧めしています。
治療して終わりではなく、「患者さんの歯を一生サポートする」という気持ちで治療に取り組んでいます。 なぜなら、患者さんの本当の心理は「歯医者に通いたくない」ではなく、「歯のことで困りたくない」と考えるからです。 定期的にプロフェッショナルケアを行うことで、歯を失うことを効果的に予防します。
仮に虫歯や歯周病にかかっても病気の程度を軽くでき、悪くなってから通院するよりも時間と費用が少なくすみます。

 

当院の「プロフェッショナルケア」とは･･･

内容としては、まずお口の総合検査をします。

・歯周病検査 ・虫歯の有無
・かみ合わせの検査
・詰め物やかぶせ物のチェック
・あごの関節の検査
・磨き残しのチェック
・歯磨き指導
・必要に応じてレントゲン撮影

⇒異常がない場合は、歯のクリーニングをします。
⇒異常が見つかった場合は、治療をします。

患者さんごとの歯科衛生士担当制

一人一人の患者さんに担当歯科衛生士がお付きします。「あなたの歯科衛生士」が決まりますと、 患者さんのお口の中や全身状態の事情を理解した衛生士が常にお付きしますので、患者さんも安心してご通院いただけます。

 

 

メンテナンスの間隔は？

１～６か月に１度の間隔でお越し頂きます。 お口の清掃状態やかみ合わせの状態にもよりますが、一般的には状態が安定するまでは１か月間隔、安定したら４～６か月の間隔になります。

 

 

 

 

「ホームケア」とは･･･

プロフェッショナルケアにて、磨きのこしのチェックをした後に、必要あれば歯磨き指導を行います。  基本的には、天然の歯と同じようにしっかり歯磨きをするだけですが、インプラントは人工物ですから、天然歯と違って接合部（境目）があります。その部分は汚れがたまりやすいところであり、また、汚れを落としにくいところでもあります。 そこで、歯ブラシといっしょに歯間ブラシ（ワイヤー部がコーティングされているもの）や、デンタルフロスなどを使ってのケアをおすすめしています。

 

歯間ブラシの使用方法

細い針金の周囲にブラシをつけたようなものです。歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間、歯茎の近くをきれいにします。隙間に入れて前後します。かなりの歯垢や食べカスがとれます。サイズはS、M、Lなどいろいろありますので自分にあったものを選び、入らないところには無理に入れないようにします。

デンタルフロス（糸ようじ）の使用方法

ナイロンの糸を歯と歯の間に滑らせるように入れて、歯垢や食べカスをしごき出します。隙間のせまいタイプの人に使えます。